ハワイで出会える「ゴンドウクジラ」:その習性と魅力とは?

ハワイの海といえば、もちろん、イルカやウミガメが有名ですが、実は時々「ゴンドウクジラ」と呼ばれる特別なクジラに出会えることがあります。イルカツアー中に遭遇すると、その迫力と知性に驚かされる存在です。

今回は、ハワイで見られるゴンドウクジラの特徴や習性、そして出会えたときの魅力についてご紹介します。

ゴンドウクジラとは?

ゴンドウクジラは、正式には「パイロットホエール」と呼ばれるクジラの仲間で、実はイルカ科に属しています。体長は約4〜6メートルほどで、黒く丸みのある頭が特徴です。ハワイ周辺で見られるのは、主にハナゴンドウ(Short-finned Pilot Whale)と言う種類です。彼らは非常に知能が高く、強い社会性を持つことで知られています。

ゴンドウクジラは、「個体数が非常に少なくなった」「観察されない期間が長かった」などの理由で、一時的に絶滅したのではないかと考えられたことがあります。でも、実はまだ生息しています。彼らはとてもシャイな性格なので隠れてひっそりと暮らしていたんですね。ゴンドウクジラ達は、いつも深い海の底で暮らしているので、私たちが会える機会は滅多にありません。

ゴンドウクジラの習性

群れで行動する強い絆

ゴンドウクジラは数十頭単位の群れで生活し、家族の絆がとても強いのが特徴です。仲間が弱ると離れずに寄り添う行動が知られており、この性質が座礁の原因になることもあるそうです。泣けてきますね。

深海でのダイナミックな狩り

主なエサはイカや深海魚。数百メートル以上潜ることもあり、長時間のダイビング能力を持っています。

音でコミュニケーション

イルカと同じく、クリック音やホイッスル音を使って仲間とコミュニケーションを取ります。

ハワイで出会える確率は?

ゴンドウクジラはハワイ周辺に生息していますが、遭遇できるのは稀です。遭遇率は高くはないものの、オアフ島ウエストコーストのマカハ周辺で時々目撃されるようです。つまり、会えたらとてもラッキーです。

黒く大きな体がゆっくりと海面に現れる姿は、イルカとはまた違った迫力があります。動きは比較的ゆったりしており、どこか落ち着いた雰囲気があります。まるで人間を観察しているかのように感じることもあります。ゴンドウクジラに出会った時は、無理に近づかず、また、進行方向をさまたげず、静かに観察をしてください。

*こちらの動画は、まだイルカと泳ぐツアーを催行していた時に撮影したものです。ハワイの海を泳ぐゴンドウクジラの様子が見られますので、是非ご覧ください。興味深いお話もしています。

*ドルフィン&ユーでは、2021年に制定された「ハワイのスピナードルフィンについての規制」に基づき、イルカと泳ぐツアーからイルカウオッチングツアーに変更させていただいています。イルカの住む環境を守るための制定なので、ハワイのイルカ達を大事に思うあまり変更となりました。ただ、ボートの上からでも、彼らの生活を垣間見ることができます。また、イルカからパワーをもらうこともできます。

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